COLUMN
美容医療コラム

肉割れ
妊娠線
傷跡
2024.05.30
肉割れに効く成分「レジストリル」
肉割れ(妊娠線)は皮膚の上から二番目にある真皮層と呼ばれる部分の「断裂」で発生すると言われています。
真皮は横に引っ張られる圧に弱いので、成長期や妊娠、肥満などにより皮膚が引っ張られ、断裂します。
真皮層はターンオーバーがないため、一度断裂した傷はなかなか消えず、時間が経つと白くなります。
そのようにして肉割れが発生するのです。
ではどんなケアをしたら肉割れが目立たなくなるのでしょうか。
市販の妊娠線予防のクリームもたくさんありすぎてどれがいいのかわからないですよね。
という方は「レジストリル」という成分をチェックしてみましょう。
レジストリルはフランスのSilDerm社が開発した成分です。
その特徴としては「世界で唯一」できてしまった肉割れ(妊娠線)に効果があると臨床試験で証明されているのです。
臨床試験では13人の女性に1日2回、56日間に渡りレジストリルを塗布した結果
✔️深さと幅が最大72%軽減した
✔️炎症の軽減
✔️赤味が軽減し、元の肌色に近づいた
という驚きの結果がでています。

レジストリルに含まれる2つの合成ペプチド(①PAL GHK②PAL GOPR)が損傷した真皮組織の再構成をしてくれます。
それにより肉割れ部分が白く固くなることを防いでくれます。
肉割れは以下の3つの酵素の働きでもたらされます。
①トリプトシン:たんぱく質を切断する
②キモトリプトシン:たんぱく質を加水分解する
③エラスターゼ:たんぱく質分解酵素
レジストリルはこの3つの酵素を阻害することで、肉割れの進行を防いだり、予防してくれたりします。
このように肉割れに世界で唯一エビデンスのある成分がレジストリルです。
このレジストリルを使った肉割れ妊娠線治療が「ヴェルスカー」です。
皮膚にマクロの穴を開け、レジストリルを浸透させ白くなった肉割れを改善します。
自然治癒力により肉割れが目立たなくなるというアメリカで産まれた治療です。
白い肉割れが気になって治療したいという方は是非一度ご相談ください。
この記事を書いた人

Kaneko Yuriko
手術室看護師として約15年間外科手術に携わり、皮膚医学を学ぶ。
その後、美容医療看護師として活動する中で、今まで改善することのなかった白い傷やストレッチマークへの技術が海外にあることを知り、日本での治療を開始。
現在は日本人向けにメラニン色素や皮膚の厚みなどを考慮した「ヴェルスカー」の治療を主に行う。