鏡でふと肌を見ると、小さな傷跡がいつまでも残っていることに気づいた経験はありませんか?
なかなか消えないその跡に「本当に薄くできる方法はあるの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
実は、肌の再生をサポートする「レチノール」という成分に、傷跡を目立たなくする効果があるといわれています。
本記事では、傷跡に対するレチノールの有効性とその根拠を丁寧に解説します。
さらに、レチノールを使用する際に気をつけるべきポイントや、そのほかの美容治療についても解説しているので、ぜひご覧ください。
「傷跡や肉割れ」が気になっている方へ。
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レチノールの効果とは


レチノールとは、乾燥によって引き起こされる肌のシワやハリ不足など、加齢に伴うさまざまなトラブルに対して効果が期待される成分です。
年齢を重ねるごとに、肌の弾力やふっくら感を支えるコラーゲンやヒアルロン酸は徐々に減少していきますが、レチノールにはその生成を促進する働きがあり、肌の内側からハリや弾力を取り戻す手助けをしてくれます。
肌の再生をサポートする作用もあるため、傷跡や肉割れが目立ちにくくなるといった美容効果も報告されています。
詳細は次の項目で触れますが、レチノールには表皮細胞の増殖を促したり、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を助けたり、さらに抗酸化作用まで備えており、肌本来の再生力を引き出してくれる成分といえるでしょう。
さらに注目したいのが、皮脂の分泌をコントロールする働きです。



皮脂の過剰な分泌が抑えられることで、ニキビの予防につながるだけでなく、毛穴の詰まりや開きといった悩みの改善も期待できます。
傷跡にレチノールが効く4つの理由


傷跡にレチノールが効く理由は下記のとおりです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
表皮細胞が増える
表皮は、肌のもっとも外側にある組織です。
傷跡は表皮にできた場合はあまり跡が残らず治りますが、その下の真皮や皮下組織にまで及ぶと傷跡が残るといわれています。
真皮まで傷ができ、その回復過程で「瘢痕(はんこん)」という時間の経ったコラーゲンの塊の組織になると、綺麗にすることは簡単ではありません。
レチノールは表皮の厚みを増やす作用がありますが、一番上の肌のカバー力を増すことで、真皮にできた瘢痕のカバーをしてくれます。
コラーゲンが増える
真皮が傷つくと、線維芽細胞からコラーゲンが生産されることで肌が回復していきます。
傷の回復に時間がかかると「肥厚性瘢痕」といって皮膚の厚みがでて盛り上がって治ってしまったり、「ケロイド」といって元の傷よりも大きくなってしまったりするリスクが上がります。
レチノールは、コラーゲンを増やす効果があるため、回復が早まることも期待できます。
ヒアルロン酸産生
レチノールに期待できるのは、肌のうるおいを保つために欠かせない成分であるヒアルロン酸を産生する効果です。
ヒアルロン酸は1gで2〜6リットルの保水力があると言われています。
その保水力で傷にハリや弾力を与えてくれます。
抗酸化作用
抗酸化作用とは、活性酸素を抑える作用のことです。
真皮はコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などで構成されています。


真皮を構成している成分も傷の回復を担っていますが、これを邪魔するのが「活性酵素」です。
レチノールには活性酵素を抑える働きがあります。
傷跡に対するレチノールの使い方


レチノールは、シワやハリ不足だけでなく、傷跡の改善にも役立つことで知られています。
肌の再生力を高めてターンオーバーを促進し、ダメージを受けた部分を少しずつ目立たなくしていくというアプローチです。
ただし、レチノールにもさまざまな種類や濃度があるため、目的や肌の状態に応じて使い分けることが重要です。



代表的なレチノール入り製品や成分について、傷跡への活用方法を解説します。
バイオイル(パルミチン酸レチノール)
市販のオイル系スキンケア製品のバイオイルには、ビタミンAの一種であるパルミチン酸レチノールが含まれています。
レチノールの中でも比較的マイルドな作用を持っており、敏感肌やレチノール初心者にも使いやすいのが特徴です。
慣れていない方はまずこのレベルから始めて、肌に変化が出てきた段階で、より高濃度な製品へと切り替えていくとよいでしょう。
レチノール入りクリーム
赤みが残る肉割れや傷跡には、まだ炎症が起きていることが少なくありません。
そうした炎症性の肌には、レチノール入りのクリームが有効です。
レチノールは肌の再生力を引き出し、炎症後の色素沈着や凹凸を徐々に目立たなくするサポートをしてくれます。
また、ヘパリン類似物質と併用することで保湿力も高まり、ダメージを受けた肌の修復がよりスムーズに進みます。
レチノールの刺激に対して敏感に反応する方もいるため、自分の肌状態にあった保湿力の高いものを選びましょう。



たとえば、以下のクリームがおすすめですよ。


ビタミンA油
すでに形成された傷跡に対しては、市販薬などに使われているビタミンA油の使用も選択肢の1つです。
ビタミンA油には中程度のレチノール活性があり、ターンオーバーの促進によって硬くなった肌や色味のある傷跡をなめらかに整える効果が期待できます。
ただし、初めて使う方の場合、反応が強く出ることもあるため、少量から始めるとよいでしょう。
白い肉割れに効く薬は現代には存在しません!
— かねりこ。肉割れ妊娠線の治し方。 (@stretchmarks_ns) September 28, 2023
「肉割れが治る」などのクリームはすべて赤い肉割れに対しての作用となります。
ご注意ください。
ちなみにかゆみを伴う赤い肉割れに対してはヒビケアFTの成分がかゆみも抑えてくれてとても◎
ヒビケア『FT』がビタミンA入りですのでお勧めです。 pic.twitter.com/62H1uBIDLK
レチノイン酸(トレチノイン)
茶色く残ってしまった傷跡の色素沈着が、通常のスキンケアではなかなか消えない場合、医師の管理のもとで処方される「レチノイン酸(トレチノイン)」が効果的です。
トレチノインは、レチノールの中でも強力な成分で、表皮の細胞を活発に入れ替えながら、色素を含んだ細胞の排出を促進します。
ハイドロキノンとの併用によってメラニンの産生を抑え、より高い美白効果が期待できます。
ただし、レチノイン酸は市販では手に入らず、医師の診察と処方が必須です。



肌トラブルを悪化させないためにも、必ず専門家の指導のもとで使用しましょう。
レチノールを傷跡に使用する際の注意点


レチノールを傷跡に使用する際は、下記の注意点を押さえましょう。
- レチノイド反応が出ることがある
- 濃度の高さ
- 使いすぎない
- 紫外線対策を徹底する
レチノールを使用すると、副作用として「レチノイド反応」が一時的に現れることがあります。
これは、塗布した部分に赤みや皮めくれ、ほてりといった症状が見られる反応で、肌がレチノールに慣れていない段階でよく見られます。
レチノールにはさまざまな種類や濃度があり、効果の強さも異なります。
しかし、いきなり高濃度のものを使うのは避けた方がよいでしょう。
肌への負担が大きく、かえってトラブルの原因になることもあります。



初心者の方は低濃度からスタートし、肌の様子を見ながら徐々に濃度を高くしたり量増やしたりしていくことが大切です。
また、レチノールによって肌の新陳代謝が促進されると、角質層が薄くなり、紫外線の影響を受けやすくなります。
特にレチノイド反応が起きている期間中は肌のバリア機能が低下しているため、日中は必ず日焼け止めを使用し、紫外線から肌を守りましょう。
レチノール以外の傷跡を目立たなくする治療法


レチノール以外にも、下記のような方法で傷跡を目立たなくできる可能性があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ヴェルスカー
ヴェルスカーは、傷跡や肉割れの溝の中だけに「ミクロの傷」をピンポイントで作り出すマイクロニードリング治療です。
精密な「狙い撃ち」技術と「レジストラ」の使用が特徴です。


肉割れは皮膚の「真皮(しんぴ)」層でコラーゲンが断裂してできる溝です。
ヴェルスカーの極細ニードルはこの溝だけを正確に狙い、ミクロかつピンポイントに肉割れ部分だけにアプローチするので、健康な皮膚は傷つけず、必要な場所だけを刺激します。
また、ヴェルスカーはミクロに傷をつけた場所に、皮膚を正常化させる美容液「レジストラ」を浸透させます。
レジストラの主な成分は、以下のとおりです。
- レジストリル
- ダルトシド
- アラントイン
- グリチルリチン酸2K
- ビタミンA(パルミチン酸レチノール)
レジストラを使用することで、肉割れしている皮膚を引き締めて整えたり、ダウンタイムの肌荒れを防いだりする効果も期待できます。
しかし、以下の方は適応とならないためご注意ください。
- 受傷より1年経過していない傷
- 赤みや盛り上がりのある傷
- 目頭切開、二重など目周りの傷
※ヴェルスカーの適応となるのは白い傷のみです。
肉割れは真皮の傷です。
皮膚表面だけを傷つけても根本解決にはならないため、真皮のコラーゲンを正常に近づけることが肉割れの根本解決につながると考えています。
医療に絶対はなく、肉割れや妊娠線、傷跡はゼロにはなりません。



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フラクショナルレーザー
フラクショナルレーザーは、皮膚に極めて細かい点状のレーザーを照射し、意図的に微小なダメージを与えることで、肌の再生を促す方法です。
皮膚の表面に無数の小さな穴が開き、その周囲の組織が刺激を受けて新たなコラーゲンやエラスチンを生成します。


その結果、傷跡の凹凸が徐々に滑らかになり、見た目の改善が期待できます。
ただし、肌の再生は時間をかけて進行するため、効果を実感するまでには一定の期間が必要です。
継続的な治療を通じて徐々に肌の質感が整っていきます。
ダーマペン
ダーマペンは、極細の針で肌にごく小さな穴をあけ、その傷を修復しようとする私たち自身の「創傷治癒力」を利用して、肌の再生を促す治療法です。


肌がダメージを受けると、それを修復しようとコラーゲンやエラスチンといった成分が大量に生成されます。
その働きにより、真皮層まで到達している肉割れ部分の再構築が進み、肌にハリやなめらかさが戻ってくるのです。
まとめ
傷跡は、ケガや火傷などによって皮膚の深い層が損傷を受け、修復される過程で生じる皮膚の変化であり、コラーゲンの生成や炎症の経過によって形や色が残ることがあります。
- コラーゲンやヒアルロン酸生成を促進する働きがある
- 表皮細胞やコラーゲンの増加、ヒアルロン酸の産生、抗酸化作用があるため、傷跡に効果があると言われている
- さまざまな種類や濃度があるため、目的や肌の状態に応じて使い分ける
- 傷跡に使用する際は、レチノイド反応など肌の状態に注意をする
- 傷跡を目立たなくするためには美容成分や美容医療を活用するのが効果的で、レチノールやヴェルスカー、フラクショナルレーザーといった治療法がある
傷跡は、完全に消すことは難しいものの、肌の再生を促すケアや医療的アプローチにより、目立ちにくくすることは十分可能です。



肌の傷跡にお悩みの方は、お気軽にセンタムメディカルまでご相談ください。